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はじめて自分で作る銀行口座!必要書類や開設方法などのポイントも解説

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はじめて自分で作る銀行口座

高校生でも、アルバイトの給与振込やネットショッピングなどで銀行口座が必要になる場面があるでしょう。

しかし、銀行や口座の種類は多数あるため、どのような基準で選ぶべきかを事前に把握しておく必要があります。

本記事では、高校生が銀行口座を開設する方法や口座を選ぶときのポイントなどをわかりやすく解説します。銀行口座を開設したいと考えている高校生の方はぜひ参考にしてください。

高校生でも銀行口座は開設できる

高校生でも銀行口座は開設できる

銀行口座の開設に関して法律で明確な年齢制限はありません。そのため未成年の子どもでも開設はできますが、銀行によって対応や開設の条件などが異なります。

条件の詳細については各銀行のホームページで確認してみてください。

高校生で銀行口座が必要になるとき

高校生の場合、次のようなときに銀行口座が必要になる可能性があります。

  • アルバイトの給与の入金口座が必要なとき
  • ネットショッピングの代金を振込したいとき
  • 引落し口座が必要なとき
  • お小遣いやアルバイト代を貯蓄したいとき
  • QRコード決済アプリにチャージをしたいとき
  • デビットカードを利用したいとき

上記について順番に解説します。

アルバイトの給与の入金口座が必要なとき

アルバイトの種類にもよりますが、アルバイトの給与の受け取りには銀行口座が必須とされているケースが多いです。給与手渡しのアルバイトもありますが、給与の受け取り方を手渡しに限定してしまうとアルバイトの選択肢が狭くなります。

そのため、アルバイトを考えている高校生は、給与を受け取るための銀行口座を開設しておくとよいでしょう。

ネットショッピングの代金を振込したいとき

ネットショッピングの代金を支払う方法は、主に以下が挙げられます。

  • 銀行振込
  • クレジットカード払い
  • 後払い決済
  • 代金引換
  • コンビニ決済
  • 請求書払いなど

銀行振込は、ネットショップ側が指定する銀行口座に料金を振込む支払い方法です。

18歳未満の高校生の場合、一般的にご自身名義のクレジットカードは保有できません。また、後払い決済やコンビニ決済、請求書払いはATMや窓口、コンビニなどに行く必要があるので手間がかかります。

インターネットバンキングが利用できる銀行口座があれば、ATMや窓口に行かず、自宅から振り込むことができます。

引落し口座が必要なとき

携帯電話料金など、月々の引落しに銀行口座の登録を求められる場合があります。

各種サービスの料金をご自身で支払う場合、銀行口座を引落し口座として登録すれば自動的に引き落とされるので、支払う手間が省けて便利です。

お小遣いやアルバイト代を貯蓄したいとき

銀行口座への入出金は記録に残るので、現時点でいくらたまったのかすぐに確認できます。そのため、お小遣いやアルバイト代などのお金を貯蓄したい場合、銀行口座があると便利です。

QRコード決済アプリにチャージをしたいとき

QRコード*決済アプリとは、スマートフォンやタブレットにインストールすることで、QRコードやバーコードを使って支払いができるキャッシュレス決済サービスです。

QRコード決済アプリによってチャージの方法は異なり、銀行口座と紐づけて直接チャージできる場合もあります。銀行口座を登録しておけばいつでもチャージできるようになるので、QRコード決済アプリを活用したい高校生は銀行口座の開設を検討してみましょう。

QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

デビットカードを利用したいとき

デビットカードとは、銀行口座と紐づけることで支払い時に料金が即時引落しされる決済方法です。現金の持ち歩きが不要になる点はクレジットカードと似ていますが、預金残高の範囲内での利用となり、カードローン(借入)機能がなく、高校生でも申込むことができます。

買物のたびにATMで現金を引き出す手間がなくなり、すぐに引き落とされるため使いすぎて支払えなくなるような心配もありません。高校生で決済用のカードを持ちたい場合は、銀行口座を開設してデビットカードを作るのがおすすめです。

銀行口座を選ぶポイント

銀行口座を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

  • インターネットバンキングは使いやすいか
  • 近くにATMがあるか
  • セキュリティは万全か
  • 引き落としや給料の受取をする場合、指定された銀行であるか

上記のポイントを順番に解説します。

インターネットバンキングは使いやすいか

インターネットバンキングとは、インターネットを利用した銀行や金融機関などの金融取引サービスです。スマートフォンやパソコンがあれば、入出金の確認や振込などを自宅から行えます。

インターネットバンキングは銀行口座の使用方法として主流になっており、大抵の銀行で対応しています。しかし、銀行によってインターネットバンキングの使用方法やサービス内容が異なるので、銀行口座を開設する際は自分のスタイルに合っているか、確認しておきましょう。

近くにATMがあるか

ATMは、銀行やコンビニ、公共施設などに設置されている現金自動預け払い機です。ATMを利用すれば窓口まで行かなくても入金や出金、振込、記帳などが利用できます。

銀行によってATMの数は異なり、近くにATMがないとすぐに現金を引き出したいときに不便です。コンビニや公共施設などに置いてある提携ATMを使用する選択肢もありますが、手数料が高くなる可能性があるのでおすすめできません。

そのため、銀行口座を開設する際は、ご自身の行動範囲の近くにATMが置いてあるかチェックしてみましょう。

セキュリティは万全か

インターネットバンキングは便利なサービスですが、IDやパスワードなどのアカウント情報を第三者に教えてしまうと、不正利用され、金銭的被害を受ける可能性は否定できません。

そのため、銀行口座を開設する際はセキュリティ対策が整った銀行を選ぶとよいでしょう。

引き落としや給料の受取をする場合、指定された銀行であるか

そのほか、銀行口座を開設する際に考慮すべき点として、目的に応じて適切な銀行を選ぶことが挙げられます。

たとえば、携帯電話の料金を自動引き落としで支払う場合、対応している銀行が限られることがあります。

また、アルバイト先も給与の振込先として特定の銀行が指定されることもあるため、事前に確認しましょう。

銀行口座開設の手続き

銀行口座開設の手続き

銀行口座を開設する一般的な手順は、以下のとおりです。

  • 必要な書類を用意する
  • 銀行口座開設の申込みを行う

上記を順番に解説します。

なお、本記事では一般的な銀行での手続きを例として解説していますが、銀行によって、必要な書類や開設方法が異なる場合があるので注意しましょう。

銀行口座の開設に必要な書類

一般的にスマートフォンから銀行口座を開設するために必要なものは、以下のとおりです。

  • ショートメッセージ(SMS)が受取可能なスマートフォン
  • 現住所が記載された以下いずれかの本人確認書類1点
  • 運転免許証*1
  • マイナンバーカード*2
  • 運転免許証の裏面備考欄に紙の貼り付けがあるものは、アプリでは本人確認書類として利用できません。
  • アプリで口座を開設する場合、個人番号(マイナンバー)の届出は不要です。

銀行口座開設の申込み方法

銀行口座を開設する場合、一般的に申込み方法は次のとおりです。

  • パソコンやスマートフォンで申込む
  • 銀行窓口で申込む

おすすめはパソコンやスマートフォンで申込む方法です。パソコンやスマートフォンで申込むと銀行窓口に行く必要がなく、申込状況にもよりますが最短当日に銀行口座を開設できる可能性があります。

本人確認書類を用意して、画面の指示に従って手続きを進めるだけで申込みが完了します。口座が開設できればすぐにログインでき、入出金の確認ができる金融機関が多いので、銀行口座を早く開設したい方は試してみましょう。

まとめ

今回の記事でお伝えしたとおり、高校生でも銀行口座は開設できます。銀行口座があれば、アルバイト先で給与の入金口座を求められたり、ネットショッピングの代金を振込みしたりするときに役立ちます。

銀行にもよりますが、顔写真付きの個人番号カードがあれば、高校生でもパソコンやスマートフォンで申込むことが可能なケースもあります。

銀行口座を開設したいと考えている高校生はパソコンやスマートフォンから申込ができ、利便性の高い銀行口座の開設がおすすめです。

本記事は情報提供を目的としており、広告・勧誘目的で作成したものではありません。

本著者は株式会社NTTドコモの委託を受け、本コンテンツを作成しております。

監修者情報

内山貴博(うちやま たかひろ)

内山貴博(うちやま たかひろ)
1級FP技能士・CFP

大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。

HP:https://uchiyama-fp.com/

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(2023年12月21日現在)